りんご日記

腐女子兼乙女ゲーマーによる日々の活動記録です

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昨日は仕事を早めに帰らせてもらって、劇団30DELUXさんの【デスティニー】を見に行ってきました!

夾くんから馬場りょとか鯨ちゃんとかおがけんが出るよ~と聞かされ、衝動的にアフタートーク回のチケットを取るという・・・(^-^)
でも見に行って良かったです!
前説で清水順二さんと田中さんが割とふざけめにお話されていたので、ポスターのイメージと違ってコメディなのかな?と思っていたんですが予想以上にシリアスな話でした・・・泣いたわ・・・
もちろん笑いを取るシーンはすごく笑ったんだけど、終盤は泣きっぱなしでした。
すごい好きなストーリーです。
そして楽しみにしていた坂元健児さんの歌、とても素晴らしい歌声なのに舞台の空気を壊さず、本当に良い音楽で感動しました。
思わずサントラCD買ってヘビロテするほど。

詳しい感想は追記にて!
※ネタバレおおいに含みます。






まず舞台が始まってすぐ、ライカのお姫様一行が登場するんですが、鯨ちゃん扮するジブリールの衣装がまっしろでちょっと笑いそうになりました(この白い衣装にはちゃんと理由があるんですが)
お姫様一行に襲い掛かるのが清水さん扮するグリューンなんですが、前説で散々ふざけてるのを見た後だと、役になりきる様は本当にすごいな、て思いました。

というわけでお姫様一行とゴンタルのグリューン隊の戦闘開始。
今まで見た殺陣で一番かっこいいかもしれないです。生で見たからかもしれないんですが、とにかく格好良かったです。
聖也扮するナルキスが最初から全力でアクロバティック!
遠くて顔がみえなかったなんですが、これのおかげで聖也がどれか分かりましたw
舞台中は分からなかったのですが、後で台本を読んでみたら亡命してきた小さな国の王子様という設定だったらしいです。
のちに戦場でテムジンに命を救われ、テムジンを敬愛するようになります。ワンコみたいで可愛かった。
鯨ちゃんそれ(杖)武器だったの・・・?マジで?と思うような武器でした。
RF4で言うクリスタルハンマーみたいな見た目。
アフタートークでも鯨ちゃんが初めて武器を渡された時は「何だこれ」と戸惑ったと言ってました。
太陽の塔っていうあだなって言ってたけどどこまで本当か分からないです。

舞台変わってばばりょの登場。
衣装がすごく似合ってて、ばばりょがイケメンだということを思い出しました。
あと髪型がすごく好み!
そこへ何やらフードをかぶった人物が登場。ジンという名前。
最初モブかな…と思ったらなかなか舞台から去らないので主要人物らしいと推測。

グリューンとガルーダとアイシャ登場。
おがけん扮するガルーダですが、サルエルパンツが可愛い!
最初はただの戦闘狂なのかと思いきや、物語が進むにつれて印象が変わり、単純熱血漢ぽさがとても好感もてました。アホなとこが可愛い。
新垣結衣ちゃん扮するアイシャは見た目が可愛いのはもちろんなんですが、男勝りで戦闘も強いっていうとこが格好良かったです。赤い衣装もカワかっこいい。
新垣結衣ちゃんはモー娘。のイメージしかなかったんですが、演劇もいいじゃない!と思いました。
というか殺陣がちゃんと殺陣になっててかっこよかった。

さて、物語の方はお姫様たちが逃げたので追わねば、という展開になるんですが、そこでばばりょ扮するアランがグリューンに密偵の疑いをかけられます。
実際、アランはライカから送られた密偵で、ゴンタルにもぐりこんでいるのでした。
しかしここでばれるわけにはいかない、とアランは居合わせたジンを切りつけ、しゃべれない程度の致命傷を与え、こいつが本当の密偵だ!とうそぶきます。
どうにか窮地を脱したアランはグリューンたちと去ろうとしますが、ジンのうめき声に足をとめ、「ゆるせ。ライカを守るためだ」と一言を残して立ち去ります。

残されたジンは死にたくないという思いから必死にのたうちまわります。
そこに森田扮する悪魔シャイターンの声。
ここの声本当にびっくりしました。声優さんすげえ。
シャイターンに死にたくないか?と問われジンは死への恐怖と憎しみ、そして自分を死に追いやる傷を負わせたアランへの憎しみをぶちまけます。
そしてシャイターンが舞台に登場。
見た目がやばい。
誰が見ても悪魔かV系かっていう白塗りと黒衣装でした。
森田が楽しそうで何よりでした。
ジンはシャイターンと契約し、悪魔の体を手に入れます。

そしてここでオープニング。
すっごくテンションがあがりました。

登場人物がおのおのでてきて殺陣を行って最後はみんなで殺陣。
テンションあがりすぎてよく覚えてないんですが、とにかく格好良くて鳥肌たってのは覚えてます。


と、ここまで書いて力尽きたのでもう細かいあらすじについては割愛します。


主人公のテムジン。
佐藤アツヒロさん、良い演技でした。
声が檜山さんにしか聞こえなくて、最初から好感度がグンと上がるという。
悪魔の体を手に入れ、テムジンとなったジンは666日後までに6,666人殺せば人間に戻れる、できなければ死んでしまうという条件を課せられます。
しかも触れればひとをころしてしまうという難儀な体。
ひとに触れようとしてハッと気付いて手を引っ込めるとこが切ない…。
テムジンがだんだん人を殺めることへの抵抗をなくしていく様がなんとも言えなかった。
ひとをころすことを躊躇わず、自分が人間となり、愛するユミンを抱きしめるためなら手段を選ばず人を殺すようになっていくところは狂気を感じました。

けどそんなテムジンの目を覚ましたのは誰でもなく、ナルキスだったっていうところが胸アツでした。
真実を知ったナルキスが、敬愛するテムジンに刃を向け、「乱心した部下によってあなたは命を落とす。英雄として生き、英雄として死んでくれ」切りつけるところはもうやめてくれ、と思いました。
台本には書いてありませんが、乱心ということはあとで自分も処罰を受けて死ぬ覚悟だったんじゃないかな、と思います。

このシーンの前、同じく真実を知ってしまったタムトック大将軍やゴンタルの密偵ベルゲンタールを殺した時とは違い、テムジンがナルキスをころしたくない思いから踏みとどまらせようとするところがつらかったです。
殺したくないんだ…同じように自分の正体がばれてたとしても、簡単に殺せる相手じゃないんだ…。
でも結局、ナルキスを斬りざるをえなくなり、崩れ落ちるナルキスを支えて、命を奪ってしまいました。つらい。

この一件によってテムジンは自分が犯してきた罪の重さを思い出します。
そして人間に戻ることも、王となることも捨て、その場を走り去ります。
そんなテムジンに王となり、生きることを説得したのがユミン。
儚いお姫様かと思いきや、やはり芯は強かった。
芯が強いというか、国を守るために必要で、しかも好意を持ってるテムジンを守るために自分を慈しみ守ってくれてきたジブリールを殺してしまうほどには強か。
罪を背負い合っていこうとテムジンを奮い立たせます。
このシーンの遠野さんすごく良かった。

そこへアランが駆け込んできます。


準主人公のアラン。
話は戻りますが、彼はゴンタルにもぐりこんだライカの密偵です。
タムトック大将軍の命令でゴンタルにもぐりこんでおり、ことあるごとに情報を漏らしていました。
とはいえ、終盤には彼がゴンタルにもぐりこんで8年という年月がたっていました。
戦場ではゴンタルとして味方であるはずのライカの兵を斬り、密偵としてライカに情報をながしゴンタルの兵の命を奪わせ、その矛盾が彼の心をむしばんでいきます。
テムジンがゴンタルの首領の命を奪い、ようやくライカに戻れると思いきや、グリューンたち残党が残っているため、まだ戻れないとタムトックから伝えられ感情を爆発させるシーンは本当につらかったです。
そしてそんな切迫したシーンのあとのタムトックが短剣をアランに渡すシーンはおちゃめで可愛かったです。
いいおっさんが可愛い子ぶりっこで「これどうしよっか」てふるとこは笑いました。
しかも台本にも(ちょっと可愛く)て指示があることに笑った。

終盤でタムトックがテムジンに致命傷を与えられ、アランと一緒に逃げるシーンがあります。
アランがライカの兵だと知る唯一の人物がタムトックで、彼の死によりアランは永遠にライカに戻ることは出来なくなります。
ライカの兵ではなく、ゴンタルの裏切り者であり、アランは何者でもなくなりました。
そんなアランにタムトックはテムジンの息の根を止めるよう、最後の指令を出します。そして息子のように思っていたと告げ、絶命します。
ここのシーンは本当に泣けました。
ふたりとも演技が上手い…。

グリューンと一緒にゴンタルに戻ったアランは、テムジンの策により裏切り者であることがばれてしまいます。
アイシャに真実を問われ、アランは自分の正体を明かします。
激昂したアイシャに切りかかられますが、アランは剣を抜かず、走り去ります。
アランとアイシャは8年の年月の間にお互いに情が芽生えてたんですね。中盤のゴンタルの面々のシーンでは距離が近いことをガルーダに指摘されるアイシャが可愛かったです。

アイシャがなおもアランを追いかけ、切りかかろうとするところに、グリューンが制止します。
グリューンはアイシャがアランに好意を持っているのを兄として見守ってきたんですね。
手負いの体でアランと決着をつけようとします。
躊躇いを見せるアランに本気でこいとけしかけるところは、「兄貴…」と泣けてきました。
戦いはアランが僅差で勝利します。
グリューンは死の間際、アランに「俺は、お前の味方か?それとも敵だったのか?」と問います。
それに対してアランは「どちらでもない」「親友だ」と答えます。
ここでまた号泣。

そしてアランは自分の使命を果たすために、テムジンの元へと向かいます。
そんなアランを追うアイシャとアイシャを追うガルーダ。
この時、てっきりアイシャはテムジンに殺されそうになるアランを庇って死ぬのかな、て思ったんですが話はそんなに簡単ではなかった。


というわけで先ほどのテムジンの元へアランが駆けこんできたシーンの話に戻ります。

ユミンのために王となる決意をしたテムジンと、何者でもなくなった自分に与えられた使命を果たそうとするアラン。
両者は過去のケジメと未来のために激しく斬り合います。
戦いが終結にむかい、二人はお互いの急所で寸止めし、お互いに、ひとをころしたくなかったという本音を明かし、自分たちは似ているとアランが口にします。

と、そこへアイシャが登場、走り寄り、背後からアランに刃を突き刺します。
自分たちをずっと裏切っていた男、自分が愛した男を自分の手で殺すこと、アイシャの心情を思うと切ないです。
でもここの展開は本当にびっくりしました。
準主人公だと思ってたアランがこんな死に方してこのあとどんな展開になるの・・・と。

アランを殺したアイシャは父と兄と、自分にアランを殺させたテムジンに憎しみをぶつけ、斬りかかります。
テムジンはもうひとの命は奪いたくないと叫びますが、アイシャは反撃の一太刀を浴びて、致命傷を負います。
死ぬ間際、ふらふらとアランの元へ行き、「ごめんね、アラン」と一言、アランに重なる形で絶命します。
ここの展開本当に熱かったです。
あと涙が止まらなかった。

残されたのはテムジン、ユミン、そしてアイシャを追ってきて信じられない光景を目にしたガルーダ。
シャイターンは残されたガルーダを殺せと囁きますが、テムジンはそれを拒みます。
逆にガルーダに俺を殺せと剣を放します。
しかしガルーダはもうひとが死ぬのはたくさんだと走り去ってしまいます。
どれだけシャイターンにあとひとりだころせ、とささやかれても拒み、死なせてくれというテムジンを見て、ユミンは突然テムジンの刃を自分の喉元に当てます。
それを止めようとするも、触れないため、近づくことが出来ないテムジン。切ない…。
必死なテムジンはシャイターンに止めるよう懇願しますが、シャイターンは「無理だ」と首をふります。
剣をひき、崩れ落ちるユミン。
ユミンは最後に自分を抱きしめるよう、テムジンに懇願します。
最初は拒むテムジン。触ったら確実に命を奪っちゃうからね。
そんなテムジンに一度だけ、わがままを聞いてくださいと命絶え絶えにお願いするユミン。切ない。
テムジンがユミンを抱きしめ、ユミンは命を落とします。

シャイターンはユミンをかき抱くテムジンに「お前、泣いてるぞ」と指摘します。
そんなシャイターンを見て、テムジンも「気付いているか?お前も泣いている、それが人間だ」と答えます。
人間というものを知り、シャイターンは悪魔ではなくなったテムジンの元を去ります。

そして物語の最後は新しい王となったテムジンの口上で締めくくられます。

弱き王として冠をつけること、そして、この国を弱き者の国とすること、それをユミンに誓うテムジン、本当に泣けました。



初めは若手キャストに釣られて見に行った舞台でしたが、物語の良さ、音楽の良さ、そしてキャストみなさんの演技と殺陣、本当に素晴らしいものを見に行ったと満足してます。
思わず劇団30DELUXのweb会員になるほど。
次の公演があったら、ぜひまた見に行きたいと思います。
長文の上とっ散らかった感想ですみません。ここまで読んで頂きありがとうございました!
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